投資信託は資本所得" r "を家計に還元する導管体。
本来は国民に老後の安心と幸福を授けるはずのもの。
Good-by Mr.Market! Welcome to Kamiji-seminar!

  1. メルマガバックナンバー
  2. よくある質問:「積立か、一括投資か?」
 

よくある質問:「積立か、一括投資か?」

おはようございます。

本日の動画は、皆さんから受ける質問の中でも最も多い「積立投資と一括投資、どっちを勧めるべき?」について、ファイナンス研究者による実証分析の結果を共有させていただきます。米株、日本株、世界株式(オルカン)の過去データによる分析です。


恐らくいつも動画をご視聴いただいている多くの方は、基本、資産をすでに保有の方には一括投資、資産形成層のお客様には積立投資を勧めているでしょう。なかには前者の場合においても、下落時のお客様のメンタルを考慮すると『分割(大口資金を小口化して買付)投資をされる方も少なくないかと思います。


今回紹介させていただいた論文によれば、20年以上の投資期間を前提にすると、メンタル面は別とすれば、積立投資よりも一括投資の方が断然勝率が高くなることを教えてくれています。このような実証データが前提にあると、お客様への説明にも深みが増しますよね。ご参考いただければ幸いです。


また、金融機関別のお客様の損益状況が公表されましたが、上位は独立系運用会社、下位にネット証券がランキングされていました。この意味するところは、独立系運用会社のお客様はセミナーで納得して運用をスタート、そして定期的な運用報告会的なフォローがなされています。積立投資を実践す人の割合が高いのも大きな特徴かと思います。


一方ネット証券は、お客様の意思で比較的短期の売り買いを繰り返すタイプの方が多いことが推察されます。短期の売り買いを繰り返す投資家のリターンは、売買回数の少ない投資家に負けている検証結果もアカデミックな論文から紹介させていただきました。売買タイミングで運用の付加価値を上げることは至難の業です。このことは、「死んだ投資家(口座を放置状態にしている顧客)のリターンが最も高い」という有名な逸話の学術的根拠を示しています。


動画↓



この度10月開講の金融教育学会第11期生の募集を開始します。

生命保険業界は、保障機能に加え、顧客の人生の資金計画を支える役割が重要です。高齢化や人口減少で死亡保障の需要が減る一方、老後資金や資産形成のニーズが高まり、新NISAの普及で投資への関心も増しています。AIやSNSの影響で顧客の情報収集力が高まり、募集人には単なる商品知識や営業テクニック超えた、深い造詣とコミュニケーション能力が求められます。変額保険はコスト高との声もありますが、投資継続の重要性と保険の機能を理解するアドバイザーが必要です。金融教育学会では、資産運用の基礎から金融コミュニケーションまで学び、「金融教育のプロ」を育成します。準会員、正会員、インストラクターの3コースで知識とスキルを段階的に習得頂ける体系となっており、認定資格や再受講無料、独自のセミナーコンテンツ、マーケットデータの提供など、顧客の信頼を勝ち取り、業績向上につなげる支援を行います。オンラインプレセミナーでは無料で今後の業界の展望、今後資産形成ビジネスで必要なもの、そして学会の魅力をお伝えします。皆さまのご参加をお待ちしております。

↓プレセミナーのお申し込みはこちら↓

皆さまのお仲間にもぜひお声がけいただき、共に学びを深めていただければと思います。

まずはプレセミナーにご参加ください!!

上地明徳

---------------------------------------------------------------

▼退学はこちらから▼

退学手続き

=============================

上地ゼミ

〒104-0061 東京都中央区銀座7-15-8 タウンハイツ銀座406

=============================