投資信託は資本所得" r "を家計に還元する導管体。
本来は国民に老後の安心と幸福を授けるはずのもの。
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『投資はリターンとコストが全て』のお客様はいつか逃げていく

ゼミ生の皆様、おはようございます。先週、配信した後になって「言い忘れた」ことを思い出し、今回重なるような形で内容を構成させていただきました。今回はどれもメッセージ色が強い内容になっています。


①『投資はリターンとコストが全て』と考えているお客様は、遠からず貴方から離れていく。こっちの方がリターンが高そうだ、コストが安いものはないかが行動基準ですから、アドバイザーとの関係が希薄です。離れていくのは時間の問題。だから、アドバイザーはリターンを超えたところで繋がらないと(付加価値がないと)ダメですよというお話しです。


②近年すっかり日本人が諸外国に比べて貧しさを感じさせられるようになりました。米国では、主に職場積立(401k)を通じて退職所得が作られてきました。私たち日本のアドバイザーが学ぶべきは、豊かになった現在のアメリカではなく、資産形成過程期にあるのではないか?そして、その領域は手数料をあげにくい構造なので、本動画の主な視聴者層である保険募集人(主たる収益が他にある人)にこそ向いているのではないか?


③最後に、まだ保険募集人に留まっている方に向けてのメッセージ。10年後、20年後になりたい自分から現在に遡って、最適な戦略を選択することです。良くない商品だと知りながらも、優れた商品に乗り換えられないでいるお客様と同じように、サンクコストの呪縛に囚われています。福沢諭吉が明治期に活躍できたのは、蘭学を捨てて英語にスパッと切り替えられたからです。多くの蘭学仲間は、せっかく学んだオランダ語を捨て去る勇気がなかったのです。これからの保険募集人は、保障に加えて資産形成、DC、金融教育に関わるべきだと思います。皆さんの力を結集し、日本の家計に「r」を届けて日本人を豊かに、日本を再び元気な国にしていこうではありませんか。


動画↓


上地明徳

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