おはようごいざいます。
先日、シンNISA対象商品の第1弾として1000本が発表され、これからも何回かに分けて追加分が発表される予定です。「つみたてNISA」の時にも感じたことですが、商品をお上に決められてしまうということに違和感を覚えるのは私だけでしょうか?消費者には「どうせお前たちには見極められないだろ」、製造・販売側には「どうせお前たちは自分たちの利益しか考えていないのだろ」と言われているかのようです。
違和感を覚えつつも、金融商品の良し悪しを一般人が見極めるのは難しいことに加え、日本の金融商品にはレモンがあまりにも多いことも事実であり、ある程度やむを得ない処置だったのかもしれません。レモンと言ったのは、中身が腐っていても外見だけでは判断できないというレトリックですが、売り手側は紛い物であることを知りながら、それを隠して消費者に販売されてしまうと、長期的には不良品がはびこってしまうことを経済理論(アカロフの情報の非対称性)は教えてくれています。そうならないためには市場の失敗を補完する意味での政府による市場介入が必要で、それがシンNISA対象商品の選定だったのかもしれません。
そのほかに、「日本株の上昇はいつまで続くのか?」、「改革期待できない日本の投信業界」、「分配金を支払わないファンドが増えてきた」についてコメントを添えさせていただいております。ビジネストークのご参考になればと思います。
動画↓
上地明徳
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