おはようございます。本日の動画では、アクティブの度合いが高く、忍耐強い(売買回転率の低い)ファンドはインデックスに勝っているという検証結果をご紹介しています。以前にもご説明させていただきましたが、日本のアクティブファンドがオワコン化した理由は、インデックスもどきのアクティブファンド(インデックストラッカー)が多いからでした。
”Cremers and Pareek (2016, Journal of Financial Economics)”によれば、アクティブ運用で大切なことは、アクティブシェアが高いことに加えて、売買回転率が低い(忍耐強い)ことが、インデックスを凌駕する大きなファクターになっていることを明らかにしています。いつも思うのですが、メディアやSNSで交わされる「インデックスか、アクティブか?」という稚拙な議論はどうでもよくて、投資に不可欠な要素は、企業の利益成長を見極めるスキルと自らの信念(投資哲学)を貫ける胆力を持てるかどうかが重要だということです。投資家の立場からすると、そのような運用者に資金を委ねたいですね。
他に、バフェットの総合商社株式への投資は円キャリートレードだった。そして、3万円台を30年ぶりに回復した日経平均株価の指数としての連続性への疑問を語っています。意外と銘柄入れ替えが激しい(売買回転率が高い?)ことに驚かれると思います。2000年には225銘柄中で34銘柄が入れ替えられています(アクティブみたい?)。
動画↓
上地明徳
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