おはようございます。
先週、日本の公的年金GPIFが「株式ウェイト引き上げを断念」という記事が報じられました。報道によれば、「トランプ関税政策で世界経済の不透明感が強まるなか、株式などリスク資産比率の引き上げを見送る」とありますが、本当のプロの感覚であれば、むしろこのような時にこそ株式資産を増やすのが順当のはずです。なぜこのような愚かな決定がなされるのでしょうか。今回は、GPIFの意思決定構造について分析をしてみました。
ところで米株(SP500)は、高値から10%の下落に見舞われています。私の推奨する投資先は世界企業の株式ですが、市場をみる指標はオルカンではなくSP500をメルクマールにしています。その理由はなぜなのでしょうか?また、積立投資は安心感を得られる一方で、効率性を放棄した運用手法です。その効率性を補うための方策として、下落した際の一括投資を勧めています。その基準はSP500で言うと「4,500ドル(先週末5,625ドル)」になります。詳細は動画をご覧ください。
動画↓
上地明徳
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上地ゼミ
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