もの凄い暑さが続いていますが、皆様、いかがお過ごしでしょうか?
どうか体調を崩さぬようお気を付けください。
本日の動画は2つのテーマから構成されています。
一つは、トランプ2.0で為替、株式市場の動向はどう変わるのかについて。短期的な動きを当てにいくという意味ではなく、トランプの思考・発言をまとめるとどう捉えたらよいかを考えてみました。彼の政策は国内産業の保護が第一なので、「ドル安」誘導は間違いないところであり、おそらくIT産業よりもオールド・エコノミー的な企業がより恩恵を受けそうな気がします。
もう一つは、今回の円安で日本の財政赤字が大きく改善しているというレポートを共有させたいただきました。前回、円安は個人のミクロレベルで見るとネガティブなことが多いが、マクロで見ればポジティブだとお話しさせていただきました。まさに、今回の円安ですが、日本国最大の懸念事項である財政赤字問題もここまで改善させていたのかと驚くような内容でした。
一般に日本の財政赤字が議論される場合、政府総債務の対GDP比が指標として用いられていますが、ここでは純債務(政府保有資産を差し引いた実際に返済義務を負う債務)で計算されています。債務は名目値なのでインフレが進行すれば実質値は減額されるわけですが、このままインフレが進行すると、存外日本の財政赤字問題も解消の報告に向かうのかもしれません。
動画↓
上地明徳
---------------------------------------------------------------
=============================
上地ゼミ
〒104-0061 東京都中央区銀座7-15-8 タウンハイツ銀座406
=============================