おはようございます。
『米国株式は、長期的に企業の利益で決まる(回帰分析での決定係数が90%)」と毎度のようにお話ししてまいりました。それに比べると日本株は企業利益以外の要因、特にマクロ環境(為替、金利、政策、地政学リスク等)にも大きな影響を受けるように思えます。
今回の動画では、日米の市場構造、投資家行動の違いからそれぞれの株価決定要因についての解説をさせていただきました。もっとも超長期的に株価が企業利益から遠方乖離をし続けるのかというと、そんなことも考えにくいので「やはり企業利益で決まる」と言ってもいいのですが、日本株はとにかく「マクロ環境」に大きな影響を受けていますよね。
高市さんの総理就任から2週間で市場は大きく上昇しています。長期政権を実現した小泉総理、第2次以降の安倍総理の就任後の上昇率を上回る勢いで、市場は高市さんの政策を肯定的に捉え、長期政権を期待させる動きです。そんな日本株の値動きを見るにつけ、今回の動画テーマに及んだというわけです。ご視聴いただけますと幸いです。
動画↓
上地明徳
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