おはようございます。
先週は、インフレが常態化する時代がやってきたことをお話しさせていただきました。今週は、不動産価格の上昇がテーマです。いま、都心部のマンションは会社員年収の18倍にまで跳ね上がっています。住宅ローンの借入限度額を考慮すると、一般的に年収の8倍までとされていますが、最近はダブルインカムで年収1500万円を超える、いわゆるパワーカップルと呼ばれる層が主にタワマンを購入しているそうです。
私は不動産の専門家ではないので、牧野知弘さん(「家が買えない」、「なぜマンションは高騰しているのか」の著者)の見解を参考にさせていただいています。
・土地の価格というよりも建築費の高騰によるところが大きいマンション・バブル
・誰が買っているのか?
・この上昇はいつまで続くのか?
・変動金利は10年で返済せよ(35年変動の意味は、35年間日本経済が全く成長しないということ同義)
・2012年から日本でも富裕層(大規模金融緩和期に不動産と株式を買った人たち)が増えていた
最後に、私なりにまとめると、2012年と同様、インフレが常態化する現在の私たちは大きな分岐点に立たされている。ここでの選択が、10年後、20年後の自分を決定づけるフォーカル・ポイントになる可能性が高いということ。是非、今日のお話しをお客様と共有し、彼らの背中を押してください。将来必ずお客様から感謝される日がやってくると確信しています。
動画↓
年収の18倍になった都心部マンション、いつまで上昇が続くのか?
上地明徳
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