長期金利が30年ぶり3%台に突入!
おはようございます。
先週は、日本の長期金利が30年ぶりに3%台に突入ということで大きな話題となりました。メディアの一部は高市政策の失敗、金融市場の危機を煽る記事も散見されますが、その後の国債の入札状況や株式市場の様子からすると、直ちに日本経済が危機に陥るような水準ではないように思えます。
私としては、今回の「長期金利3%台の突入」は、これまで前提としてきた家計戦略、貯蓄・運用戦略、ライフプランの見直しが必要になる水準になったという捉え方をしています。
1.家計では、借入金利上昇への耐性を確認する
2.債券では、既発債の下落に注意しつつも、金利が高止まりすれば投資対象の検討も
3.株式では、二極化する企業収益でもインデックス投資だけいいのか
4.生活資金と長期運用資金を明確に分ける
5.一時的な相場変動で長期資産形成を中断しない
このように、3%という金利水準は、金融アドバイザーに今後の金利予測が試されるわけではなく、顧客のバランスシートを点検し、金利上昇に耐えられる資産形成計画へ組み直す能力が求められる局面だといえましょう。先週のテーマだった「ALM(資産負債総合管理)」の家計版を意識して、お客様に接しようというというアドバイスをさせていただきました。
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上地明徳
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