おはようございます。
小平龍四郎編集委員(日本経済新聞)による「アダムスミス国富論から250年」という特集記事が掲載されていました。アダムスミスといえば「国富論」が有名ですが、実はもう一つの名著「道徳感情論」の方に焦点を当てられており、さすが、小平さん! と思いました。
前者は「利己的な個人の行動が結果的に経済全体の成長を促す」考え方なのに対して、後者は「他者への利他的な共感が市場の調整機能を担う」という対立的な見方が示されています。経済学史の研究者たちは、これを『アダムスミス問題』として、両者の解釈と統合を試みています。
前にも触れたように、資産形成アドバイザーの究極的なゴールは、投資利益は前提としてお客様の幸福に資することだと共有させていただきました。本日のタイトルに『投資のもう一つのリターン(エウダイモニア:意味のある幸福)』とさせていただきましたが、スミスの「道徳感情論」にも記されている概念であり、投資には金銭的なリターンと心のリターンと2つにわけて考えることが可能だということですね。今回の動画では、投資の幸福学についてエウダイモニアとともに触れさせていただきましたが、今後も深堀していきたいと考えております。楽しみにしていてください。
動画↓
上地明徳
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