おはようございます。
日本経済新聞の記事「推し活経済広がる‐消費は利己から利他へ」に見られるように、消費が全般的に低迷する中にあっても、アニメやアイドル、漫画など他人に勧めたくなるほど好きな人やモノを応援するためにはお金を惜しまない人の「推し活」が増えているそうです。「推し」がいる人は、いない人に比べて幸福度が高いという研究結果も発表されています。
本日のテーマは、「投資も自利から利他へ」の可能性について言及させていただきました。例えば、独立系の運用会社コモンズ投信のインパクト投資、鎌倉投信の社会を良くする企業への投資など、既にいくつかの試みを見ることができますが、「経済的リターンと社会的インパクトの両立」を目指す投資は伸びる余地があると考えています。ただ、ESG投資で見られたように貪欲な金融業界に悪用されない(マーケティング手法としてのESG)ことを強く願っています。
長期の株価は企業の利益でほぼほぼ決まる→利益をあげる企業のオーナーになれば、オーナーが儲かるのは当たり前→当たり前なことをゴールにする必要はない(これが私の考えだが、今の日本はこの段階に来ていない)→リターンと同時に心の充足が満たされる投資を目指すようになる(これが私の考える将来の日本人の投資観)と考えています。
投資に対して、金銭的リターンと同時に「精神的リターン(幸福感)」も求められる時代が、そう遠くない時代に来るように思います。
動画↓
上地明徳
第5回 r-Laboカンファレンス開催のお知らせ
IFA登録を検討中の方や、所属金融商品仲介業者の移籍を検討中の方は、ご参加ください。
2025年1月24日(金)午前中の説明会で当社概要をお伝えします。
また、24日(金)午後~25日(土)午前までの当社カンファレンスにもオブザーブ参加していただき、実際にどのような取り組みをしているのかをご覧いただけます。
詳細・お申込みはこちら
↓
https://sites.google.com/r-labo-jp.com/5-r-labo/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0
---------------------------------------------------------------
=============================
上地ゼミ
〒104-0061 東京都中央区銀座7-15-8 タウンハイツ銀座406
=============================