おはようございます。
金融業界では、”富裕層向けサービス”、”富裕層向け商品”という文言をよく目にします。富裕層向けサービスが一般向けと異なるのはよく理解できるのですが、「金融商品」に富裕層向けと一般向けの違いって何なのだろうか?と、いつも不思議に感じておりました。
資産運用の目的(ゴール)を生涯資産価値の最大化に置くならば、期初の条件である保有資産の大小によってお金の増やし方や商品が変わるというのは普通あり得ないことだと思われませんか?”富裕層向け~”というのは、富裕層にとっての最適な運用ということではなく、富裕層に買ってもらうためのマーケティング戦略なのです。日本の金融機関にありがちなプライベート・バンキング・サービスなど最たるものですが、まさに羊頭を掲げて狗肉を売るに他ありません。
動画の中では、本当の富裕層向け金融サービス業を目指すならば、自分のみならず子供、孫へと代々と資産を継承するノウハウとそれに相応しい商品を提案するべきです。本日はそんなことをお話しさせていただきました。また、中国の不動産事情に関する驚きの公式統計が発表されましたので、そちらも共有させていただきました。
動画↓
上地明徳
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上地ゼミ
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