投資信託は資本所得" r "を家計に還元する導管体。
本来は国民に老後の安心と幸福を授けるはずのもの。
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  1. 上地ゼミ
  2. 投資信託という金融商品の意味をもう一度考えなおす時期

投資信託という金融商品の意味をもう一度考えなおす時期

投資信託という金融商品の意味をもう一度考えなおす時期

 投資信託という金融商品は、本来は、長期的な資本市場のリターンを家計金融資産に還元する導管体(conduit)としての役割が期待されています。

実際、米国の社会においては、投資信託は年金(退職所得)作りを目的とした金融商品であるという認識が共有化されているように思いますが、その点、日本の投資信託はどうなのでしょうか?

 

 相場観に基づいて短期売買を繰り返される日本の投資信託。本来有している経済機能が発揮されていない現状に嘆くのは私たちだけでしょうか?

投資信託を活用した「長期・分散・積立」投資こそが、長期の資本市場のリターン「r」を獲得するベストな方法であると腹に落ちた瞬間、ゼミ生は最強のFAになっていることでしょう。投資信託が「売らされる商品」から、「大切な人に勧めたい商品」に変わる瞬間が訪れるはずです。